病気

2年間くらい蕁麻疹と付き合っています。

かなり治ってきたのですがいまだに嫌なことがあると痒くなりますし、夕方とかも痒くなります。

なりはじめの頃

夜痒くて起きてしまうくらい辛かったです。

痒くて夜しっかり寝れなくなったのが最初だったので初めはダニだと思っていました。

内股が中心でしたし、まさか自分が蕁麻疹になると思っていなかったので。

皮膚科に行った結果蕁麻疹でした。

はじめの頃はしばらく夜中の2時とか3時くらいに痒くなって起きて薬を塗るというような日々が続きました。

仕事中も夕方くらいに痒くなり始め残業時間中はずっと痒くて集中できない感じでした。

仕事中は肩や胸が痒くなりトイレで痒み止めを塗りながら働いていました。

薬を塗ったり飲む薬を飲んだりしながら対応していましたがなかなか良くなりませんでした。

しばらくして手の指の間に発疹が出来るようになりました。

これも痒いんですよね。

そして引っ掻くとボロボロになるということを繰り返してどんどん傷が深くなっていきました。

(2年たった今でも乾燥が強いと少し分かりますが大体直ってきました。今も朝晩はステロイドやクリームで乾燥を防いでいます。それでも今は結婚指輪をする気になるぐらいには治ってきたので安心しています。)

原因は何?

僕の場合は仕事場のストレスだったんだと思います。

その仕事場は一年前くらいに退職しましたが、それでも日によっては少し痒くなることがあります。

それは体調次第とで疲れていたり台風が近づいてきたりという日ですね。

もうそれは付き合っていくしかないのかなと思っています。

毎日かなりの痒みに襲われていた頃に比べればなんでもないくらいにはなってきています。

以前の職場を辞めた後に他の退職者に会ったりするのですが同じように蕁麻疹に悩まされていた人がいました。

他にもめまいや咳とか。

人により色々な症状が出ていたようですが、みんな辞めるまでは隠していたようです。

やはりストレスが体に及ぼす悪影響は半端ではないと思います。

働いていた当時実は仕事のせいだと感じていませんでした。

もしかしたら薄々感じていたのかも知れません。

でも気づかないフリをしていました。

なぜなら仕事を辞めるという選択肢を考えたくなかったからです。

自分がストレスに負けたことを認めたくなかったとかそんなつまらない理由からだと思います。

今ではそんなつまらない感情一切ありません。自分がおかしいと思えばやめればいいし、体に出るほどストレスなら辞めればいいんです。

でもその時はあくまでも薬で直そうとしていました。

原因が仕事のストレスならその仕事を辞めない限り治りません。

みんながなんでもなくこなせていても自分にとって無理なものは無理なんです。

自分の体は一つしかないし、自分の人生は一度しかないのですから。

そのうち慣れるだろうという認識が甘かったんだと思います。

仕事を変えた後は?

一年経ちかなり良くなりましたがまだ蕁麻疹と付き合っています。

やはり1年間真っ向から戦ってしまったのでそのツケだと思います。

それでもあのタイミングでも辞めれていなかったらと思うとゾッとします。

ここで言いたいのはあくまでも前の職場が自分の性格に合わなかっただけであり決してブラックとかそういうことではないということです。

世の中の人の99%がホワイトだという会社でもあなたや僕にとって合わないのであればそこからは逃げ出す必要があります。

もしかしたら甘えているだけかも知れません。

でも大丈夫であれば、嫌だなとか一時の腹痛とかはあるかも知れませんが慢性的な異常は出ないと考えています。

病院でもなかなか仕事辞めた方がいいですねとは言えないと思います。

だからそんな症状が出た時は自分の判断で逃げるべきです。間違いなく。

ストレスが原因の異常は薬で症状は抑えられても完治はしないと思います。

薬ではその時の症状を抑えるだけで根本が治ることはないんだと思います。

原因はストレスなのだから。

だからこそ自分を大事にすべきだなと感じました。

この経験がみなさんに生かされるといいなと思い書いてみました。

仕事を辞めて3年以上が経過して思うこと

ストレスの原因だと思われる職場を辞めた後徐々に治っていき、3年経過後症状がなくなり後もほぼなくなりました。

今思うと昔の話だなと思います。

しかし、当時のことを思い出すと本当に大変でした。

もう治らないんじゃないかとも思いました。

引っ掻いてしまっていた腕や肩の傷跡が完全に消えるまで長い時間がかかりました。

症状が出続けて無理してしまった期間の倍くらいは原因が無くなった後も苦しむのかもしれません。

今は薬も全く使用していませんし、痒くて眠れないこともありません。

あの時環境を変える決断ができて改めて良かったと思います。

今当時の僕のように苦しんでいる人もいるんじゃないかと思います。

そして薄々原因に気付いていながら見てみぬふりを続けて頑張っているんじゃないかと思います。

頑張るのは大事ですが逃げていけないことはありません。

そして今そんな症状が出るほどのストレスを感じる環境ではあなたのパフォーマンスは相当落ちていると思います。

その状況ではどんなに頑張っても評価されるほどのパフォーマンスは出来ないと思います。

厳しい言い方になってしまいますが、評価してくれるのはそんな状況でも耐えて頑張っていることを知っている自分くらいです。

他人には辛さは分かりません。ただずっと体調が悪そうに見えるだけだと思います。

頑張らずに逃げるって選択もあることを考えてもらえればと思います。

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