結論
Apple Watchの数値では歩行両脚支持時間が20%から40%が一般的で数値が少ない方がバランスが良いです。
歩行非対称性は0%が理想で低ければ低いほど良い数値です。
歩行をデータ化する大切さ
健康に生活できる時間をより長くし自立して生きていくためには歩行に着目することが大事になります。
歩けなくなってしまうと買い物も行けないしそもそも自力で病院にすら行けなくなってしまいます。
なので健康寿命を伸ばすためには歩くという動作には今から気を付ける必要があるのです。
20代の人も今から大事ですし60代の人にとっても今からが大事です。
なぜなら今からできるだけ長い期間のデータがあれば対策も取りやすいし異常が出た場合にも気付きやすいからです。
今まではこのような個人個人の歩行のデータがなかったために出来なかった医療が今後出来るようになるとされています。
そのような医療を受けるために健康な今から対策しておく必要がある訳です。
iPhoneの新しい機能として歩行両脚支持時間と歩行非対称性が計測されています。
ヘルスケア→すべてのヘルスケアデータを表示で表示できます。
これってどのくらいの数値が平均なのでしょう?
ちなみに僕は
歩行両脚支持時間は31%
歩行非対称性は1.5%でした。
歩行両脚支持時間について
両脚が地面についている時間の割合です。
分かりやすく言うと両足で立っている時間の割合です。
両足で立っていたら立っているだけで歩いていないようですが実際には歩いている最中にも両足を地面に着いている瞬間はあります。
静止中や引きずり歩行は100%になります。
逆にランニングをしていると0%になります。
検索してもあまり出てこないのですが
Appleの説明によると20〜40%の間が通常のようです。
加齢と共に増加してしまうものですが値が低いほどバランスが取れていることを表します。
出来るだけ20%に近づけるようにしていきたいですね。
歩行非対称性について
理想は0%
0%は観察された歩行期間内の全ての歩行ステップが対称と推定されていることを示し、
逆に100%は観察された全ての歩行でステップが非対称とされます。
片方の足がもう片方より早いや遅いとバランスがズレていることになります。
僕の場合朝電車の時間が決まっていてきちんと歩いているときは0.25%です。
一方帰り道にだらだら歩いていると2.5%となっていました。
休日に子供と手を繋いで歩いていると数値が4%や7%に上がります。
これらを見ると結構正確です。
Apple Watchでもいろいろな数値が計測できますがあまり数値が明らかになっていないので標準ってわかりにくいです。
追記 歩行非対称性 11月25日は0.1%でした。
1週間のうちでは平日はほとんど1%以下でした。
休日は子供のベビーカーを押したり手を繋いで歩いているせいか4%や7%になる日が多いです。
歩行両脚支持時間は25日は25.1から34.5%でした。
歩数は14,000歩ほど歩いています。
歩数の計測にはAppleWatchがオススメです。
スマホ持ち歩いてないからもう少し歩いていたはずという言い訳ができなくなります!
追記 12月12日時点 歩行両脚支持時間は32% 今日は2歳の子供と歩いたのでちょっと悪いですね。
1週間では22〜34.7%でした。
歩行非対称性は18.3%です。
これも平日は0.11とか0.17なので結構正確に計れている気がします。
歩いている際のバランスが悪い場合
姿勢良く歩くには靴が大事だと思います。
よく姿勢良く歩くためのポイントがありますが
1.鼻・おへそ・内くるぶしが一直線になるように、まっすぐ立つ。
2.その姿勢のまま、両肩、両腰、両手の指先が左右同じ高さになるように。
3.自然に顔が上がるように目線はやや遠くを見ます。
4.膝を前に出すように、脚を上げ、かかとで着地。骨盤に体重を乗せるように意識し、重心を移動させ、次の一歩に移ります。
こんな感じ。でもこれを意識しながら歩くことなんか難しいですよね。
その点ランニングシューズのように走ったり歩いたりすることに特化した靴は正しく前に進むような構造になっていますので、自然と足が前に進みます。
僕も初めてランニングシューズを履いた時びっくりした記憶があります。
わざわざウォーキングの時間取れないよって方も多いと思います。
そんな方には
革靴のように見える歩くための靴が多数存在しています。
毎日の通勤時間で少しづつ歩く姿勢が良くなるんじゃないかと思います。
もちろん僕も休日はランニングシューズで平日はウォーキング用の革靴のように見える靴を履いています。
追記 1月以降は歩行非対称性が0%が出る日が出てきました。1%代か0%が多いです。
歩行両脚支持時間は20%前半から30%台で推移しています