自分の市場価値を上げるべき!
前回会計事務所というのがブラックになりやすいという話をしました。
ではこの先どうしたらいいのか?
僕はそこまでお先真っ暗な業界だとは考えていません。
なぜなら
- AIにできることは限られているから
- 結局人が財産の計算を預けるのは人だと思うから
- あらゆる人、会社に経理というものは入り込んでいるから
ブラック事務所でない事務所で働くことさえできれば楽しく働くことができると思います。
ブラック事務所ではないところで働くコツは
ずばり自分の単価を高めることです。
単価をあげてもらうにはいろいろな経験をした人であることが大事だと考えています。
あの人に相談すればこれもこれも解決するとなれば代えが効かない人材になれます。
代えが効かない人材は市場価値が高いです。
では代えの効かない人材になるのどうしたらいいか?
それは小規模の事務所で転職を繰り返すことだと思います。
基本的に今の時代を生き延びている会社はどんな仕事でも代表のスキルは唯一無二です。
仮にそんなノウハウを5人分間近で常にみることができたらどうでしょうか?
さらに100社の経営者と月に一度お話できたらどうでしょうか?
そんな人の知識や経験ってすごいと思いませんか?
それが小規模会計事務所を転職することで簡単に経験できるのです。
事務所の代表の傍で学びながら成長できる経験って貴重です。
代表を傍で見るという経験は大手ではまず、できません。
大手にいる人材は優秀な人が多いですが全員が全員優秀とは限りませんし、雇われている以上危機感は薄いです。
常に市場競争を強いられる所規模事務所の代表は常に緊張感をもって仕事をしていますので学べる事が多いと感じます。欠点は社会性がない人が多いところでしょうか。
経営者というのは思っている以上に孤独です。
そんな時、財務面で相談相手となれるのが会計事務所の担当者です。
実際僕は3人の代表を傍で見て100人以上の経営者とお話させて頂きました。
そんな知識や経験を積める小規模会計事務所いかがでしょうか?