時間がないのは気のせいかも

コンフリクトという概念があります。

やりたいことが多数あるのにできていない状況が続くと時間がないように感じてしまう現象をいいます。

コンフリクトの言葉の本来の意味は競合する、葛藤するという意味になります。

叶えたいことがたくさんあるとどれをかなえるにしても時間が必要になります。

結果としてどれに割く時間もない!という状況になってしまうと人は時間がないという感覚をもってしまいます。

確かに僕も子供との時間を大事にしたい一方で読書など自分の時間も大事にしたいと考えています。

勉強をして時間を自由に使えるようになったり、収入が増えたりすることが子供のためになるとも思っています。

すると子供と過ごす時間と勉強時間は競合することになります。

自分の時間の中でもブログを書くための時間もあれば仕事に必要な勉強時間もあります。

これらが両立できていないとできていないという焦りの感覚を生み時間が足りないという感覚をもってしまうようです。

事実少し前まで時間がないことに対して焦りを感じたりイラつきを感じたりすることが確かに多かったです。

ではどのようにして焦りの感覚を感じないようにできたのでしょうか?

まず第一に自分の一番大事にする時間の使い方を決めました。

僕の場合は子供と過ごせる時間は過ごすことにしました。

休日は子供が起きている時間は基本的に子供と過ごすことを決めました。

決めてしまえば勉強できていないなとか焦りを感じることはありません。

次に隙間時間は確実に勉強時間に使うようにしました。

スマホで勉強できるようにしていますので、列に並んでいるときや待ち時間電車に乗っている時間はすべて勉強することにしました。

それらの時間は自動で計測できるようにしていますが、意外と一日一時間以上は時間がとれていることが分かりましたので両立できていないという焦りからうまく両立できているという満足感が得られるようになりました。

最後に自分の時間の中での時間の使い方についてです。

自分の時間の中でも勉強するものの種類がいろいろあります。

その中で休息する時間も欲しいなと感じてしまいます。

そこで僕の中で読書する時間やテレビを見る時間や飲みに行く時間もブログを書く記事を探すための勉強だと考えるようにしました。

実際そういう意識をもつことによって読む本や見るテレビや飲みに行く相手は選ぶようになりましたので時間をうまく使えるようになったという実感があります。

自分の中で行動を区分けしないことですべてをつなげることができます。

例えば子供と遊んでいる時間も休息といえば休息になりますし、一緒に片付けなど家事をすることもできます。

もう少し大きくなれば一緒に読書することもできるでしょう?

あれができていないなという感覚は焦りを生み時間がないという感覚に陥りますが、逆にすべての行動を繋げて捉えなおしてしまえばゆとりや余裕がでてくると思います。

自分の人生の目的が明確に決まっていればすべての行動はその目的のためにしているのであって決して時間がないなんてことはないんだなと思えます。

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