
これまで愛用していたのは MacBook Pro(M4/16GB)。
高輝度ディスプレイ、しっかりしたキーボード、豊富なポート… 申し分のない作業マシンでした。
ところが Parallels+多タブ+Office を常時開く私の使い方では、メモリ16GBでは息切れ気味。
そこで今回、思い切って MacBook Air(M4/32GB/1TB) を導入してみたところ──予想以上の快適さに驚きました。
結論 ─ Air 32GBは“持ち運べるワークステーション”だった
- 起動・復帰が爆速。スリープから数秒で作業再開
- Parallels 内の Windows が実機並みにスムーズ
- メールやメモがフリーズせず即反応
- スワップ 0、圧縮メモリ 2 GB 程度で余裕たっぷり
それでも感じた「やっぱり Pro が良い」ポイント
Air を絶賛した私ですが、久しぶりに Pro を開いてみると──
- 最大 600 ニト+ProMotion120Hz の Liquid Retina XDR ディスプレイ
- 剛性感のあるキーボードで長文も疲れにくい
- HDMI・SDカード・3ポートThunderbolt の安心感
- 迫力と繊細さを兼ね備えたスピーカー
私の最適解 ― 「Air を持ち出し、Pro を据え置く」
使用シーン | ベストマシン |
---|---|
外出・講演・出張 | MacBook Air 32GB 軽さと静音性、Parallels の快適さ |
自宅・事務所の長時間作業 | MacBook Pro 16GB 明るく滑らかな画面、打ちやすいキーボード |
非常時のバックアップ | どちらかが故障してももう一台ですぐ継続 |
もし 1 台に絞るなら?
私の場合は Air 32GB を推します。理由は「どこにでも持って行けて、仕事が止まらない」。
ただ、画面の明るさ・ポートの豊富さ・キーボードの好みを最優先するなら Pro を選ぶ意義も大きいと感じました。
おわりに ─ “数字ではなく体験”で選ぶ時代へ
今回、Air と Pro を行き来して痛感したのは
「スペックの数字以上に、自分の業務フローに合うかどうか」。
軽さ・静音性・メモリ余裕を持ち運ぶ快適さと、
作業姿勢を支えるディスプレイ・キーボードの快適さ。
どちらも強力なツールだからこそ、用途とシーンで“二刀流”にする楽しさを今回見つけました。
みなさんの Mac 選びのヒントになれば幸いです。