ポイント
1、交尾のタイミング
2、マットの選択
以上が大事です。
1、交尾のタイミングについて
タイミングは早すぎても遅すぎてもダメです。
早すぎると成熟していないのでうまく交尾できません。
遅すぎるとカブトムシが弱ってしまい産卵がうまくできません。
ではどんなタイミングが良いのでしょうか?
一番わかりやすいのは餌をきちんと食べるようになったタイミングです。
具体的には16グラムくらいの昆虫ゼリーを一晩で食べ切れているかどうかです。
一晩でしっかり食べれていると熟成していますので、
メスの背中にオスをそっと乗せると交尾してくれるでしょう。
個人的には一回交尾できると十分有精卵を産卵してくれると思います。
2、マットの選択
カブトムシは自分の産んだ子どもたちが成長できる環境でないと卵を産みません。
卵が孵化しても幼虫が食べれないマットの中には卵を産みません。
なので一番良いのは親自身が育ったマットを保管しておくとめちゃくちゃ産みます。
僕の場合は2021年は6月に親が羽化してきて6月中に産卵を開始していましたので、
保管といってもそんな長期保管ではありません。
産卵してもらう一番の方法は春くらいに幼虫を採集または誰かに譲ってもらうことがお勧めです。
我が家のカブトムシは2019年の春に幼虫を採集してきた子孫になります。
他の記事でも記載しましたが成虫をしっかり長期で飼育するためにも成虫で購入、最終するよりも幼虫の時点で採集購入した方が楽しめます。
幼虫が育ったマットがない場合は以下のものがお勧めです。
産卵させるためのケースには交尾後のメスだけを入れるのがお勧めです。
ケースに入れたマットは押し固めておくことがポイントです。
あまり卵を取りすぎても育てられないので1週間くらい入れておくことがお勧めです。
我が家では20個くらい卵が取れました。
次回は幼虫飼育について注意していることをまとめていきたいと思います。