カブトムシの寿命について 夏が過ぎても元気でいてもらうために気をつけること。

10月も中頃になってきました。

我が家ではまだカブトムシは変わらず元気にしています。

カブトムシって夏の間しか生きれないと思ってる方多いのではないでしょうか?

お店で購入してきた個体は短命なことが多いです。
複数飼育のケース内で喧嘩したりエサが不足していたりするからだと思います。

  • ポイント
  • 1.単独飼育する。オスメス別に飼育する
  • 2.エサは昆虫ゼリーにする
  • 3.ケースはできるだけ綺麗に保つ

1.単独飼育する、オスメス別に飼育する

オスとメスを一緒に飼うとオスは交尾をしようとしてしまいます。
交尾はとても体力を使うので弱ります。
さらに産卵したいメスは交尾を拒否することもあります。
するとお互い無駄な体力を使うことになるので弱ってしまいます。

2.エサは昆虫ゼリーにする

昔はスイカやメロンの残りをあげていました。

どうやら水分量が多すぎてお腹を壊してしまうことが分かってきました。

それにスイカとかを与えると臭くなりやすいですよね。コバエも湧きやすいです。

あと栄養もゼリーの方が整っています。

3.ケースは出来るだけ清潔に保つ

自然ではカブトムシのオスは木の上で生活しています。

木の上ということは自分の糞尿は地面に落ちていき、割と乾いた葉っぱの影で暮らしています。

飼育下ではそんな環境を維持するのは難しいですよね。

床にマットをしいてその上で飼育していることが多いと思います。

すると糞尿でぐちゃぐちゃになりやすいです。

飼育ケースは食卓とトイレと寝室が一緒という環境です。

だからこそ食べ残しや糞尿は出来るだけ早く取り除いてあげるべきです。

我が家では6月に羽化した2匹のオスは10月に入ってもまだ元気です。

メスは産卵をすると弱ってしまうので8月中に亡くなってしまいました。(1週間くらいで卵は30個ほど残してくれました。)

恐らく11月くらいまで生きてくれることでしょう。

番外編

飼育ケースは専用のケースがお勧めです。

なんで?

コバエが入りにくく、湿度も維持されやすいため管理が容易になります。

虫が湧くとケースを開けたくなくなるので、お世話するのも嫌になりますよね。

2021年10月

急に気温が下がるようになってきました。

我が家のカブトムシたちもだいぶ弱ってきてしまいました。

それでもエサは食べ続けています。

なんとか11月までは頑張って欲しいです。

10月26日の状況です。

だいぶ食べる量は減ってしまいましたが変わらずゼリーに食い付いてはいます。

付節の欠けもなく綺麗な状態ですね。

もう少し子どもを楽しませてくれると嬉しいです。

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