集中力を上げるには集中力を使わないか、総量を上げるしかない。
集中力を出すにはウィルパワーが必要。
ウィルパワーを使い過ぎると集中できなくなる。
ウィルパワーは選択するなど生活の中での意思決定をすることにより消費されていきます。
日常のどんな選択であろうとも例外なくウィルパワーは使われます。
仕事用の重要な判断でも朝どの靴を履くかの選択でも同じように消耗していきます。
ウィルパワーを消費しないようにするには選択をしないよう自動化しておくしかありません。
スティーブジョブスのように人前に出るときは同じ洋服を着るというように自動化しておくことが大事です。
普通の人はそこまで極端なことはできないと思いますので、例えばスーツやワイシャツやネクタイは同系色にしておきどれを組み合わせても違和感がないようにしておけば手に取ったものを着るだけでOKになります。
仕事が効率的にでき、多くの情報を処理している人はウィルパワーを使わずに処理していることが多いです。
選択のポイントを掴んでいるため選択をしなくても自動で処理できるレベルまでなっているため多くの情報を素早く処理することができるのです。
ウィルパワーを使いすぎて集中力をなくしてしまうと人は選択自体をしなくなってしまいます。その結果生じるのが先延ばしです。
判断を先延ばしにしてしまいます。ウィルパワーをなくしてしまうと選択自体ができなくなってしまうため、保留してしまうのです。
しかも保留したものは頭の中に保留事項として残り続けます。
保留している事項は頭の中でウィルパワーを少しづつですが消費し続けるのです。
では集中力を保ち続けるには短時間の集中を何度も繰り返すことが重要です。
限られた集中できる時間を有効に使うことができます。
そしてウィルパワーを使いすぎてしまう前に時間切れになります。
短時間の集中だともう少しやりたかったなという状態で終われるので再開をしやすいです。
集中をしたりウィルパワーを使っても脳自体は疲れることはありません。
脳が疲れていると感じているのはほとんどが目の疲れです。
脳の処理する情報はほとんどが目からの視覚情報であり目が大量の情報を処理することにより疲労しその疲労が脳の疲労のように感じてしまっているのです。
だからこそ目を休ませて脳への情報流入を制限することでウィルパワーの節約にも繋がり目を休めることもできることになります。