大前提として そもそも物が欲しくなるのは当たり前です。
頭の良い人たちが皆が欲しがるように宣伝しているのですから。
僕も元々物が好きでした。
昔住んでいた部屋は寝る場所以外、足の踏み場もないくらい物に溢れていました。
でも今の家では床に物を置かないようにできていますし、収納しきれない程の物を買ってしまうこともなくなりました。
欲しい物を見つけたときは
とりあえずアマゾンのカートに迷わずガンガン入れていきます。
そもそも見ないとかは無理だと思うので見つけたらカートに入れてしまいます。
(即決では買いません。時間が経つだけで買わなくなるものも多いです。)
その後以下の内容を考えていきます。
今の僕は欲しい物が出来たときは
1,今の物で代用できないか
2,置き場所があるか
3,使う局面があるか
4,使いこなすことができるか
をまず考えるようにしています。
今の持ち物で代用できないか考えてみる
今持っているものでも意外となんとかなることも多いです。
例えば新しいカバンが欲しいなと少し前まで思っていました。
しかしサイズが似たカバンはすでに持っているんですよ。別に持っているものでいいんじゃないかなと。
入れたいものが入らないほど小さいのは駄目ですけど、今より小さいカバンなら別に前の大きいカバンで用は足りるわけです。
とはいえ今持っているものが破れたり壊れたりしていない場合に限りますが。
そんな感じで考えていたらいつの間にか新しいものは不要だなと思うようになっていました。
置き場所を考えてみる
物が多いと部屋が汚くなるのが困る
部屋が汚いと疲れる気がします。
そもそもこの部屋には合わないものなんじゃ…
物が多いと片付けるのも大変ですし、何かを探すのも大変です。
僕は今の家に住み始めた時、不要なものを買わないように部屋のものは少なく暮らそうと決めました。
以前に比べて片付けの回数も減りましたらし、無駄にハサミやのりを買うこともなくなりました。
物が多いのは便利なこともある反面、不便なことも多いです。
それでも欲しいものは欲しいですよね。
宣伝も情報もたくさん入って来ますし、新しいものを手に入れた未来が見えるし、それを使っているのは楽しいだろうなと思います。
ただし、実際にはそんな新しい機能は使わないし使いこなせないことが多くない
なんのために買ったのかよく分からないことになりがちです。
そのモノを使う未来がリアルに想像できるか?が大事だと思います。
使いこなす楽しい未来は浮かびやすいです。
ただ本当に使いこなせるようになるための準備や勉強をする時間はあるでしょうか?
僕の場合はカメラがそうでした。
カメラってキレイに写真撮っている人の作品とか見てるとめちゃくちゃ憧れますよね。同じ機種を使ったら自分でも撮れるようになるんじゃないかと思ってました。
で色々調べて購入寸前まで行きました。
しかし、色々調べた結果僕自身の目に満足行く写真が既に持っている10年以上前の一眼レフでも撮れちゃったんですよね…。
川の流れが線に見えるような写真とか月の動きが線で見えるような写真とか
もちろん詳しい人から見たら全然違うというレベルなんですが。僕としはその違いに数万円を費やす気になれませんでした。
欲しい物が出来たときは
1,今の物で代用できないか
2,置き場所があるか
3,使う局面があるか
4,使いこなすことができるか
をまず考えるようにしてみましょう。