人って結構周りの意見に左右されがちだからこそ周りの人って大事だし環境って大事です.
特に自分にとって初めての出来事は周りの人の対応が当たり前だと思いがちです。
例えば我が家で妻の妊娠が分かった頃少し前のタイミングで同じように奥様が妊娠した後輩がいました。
当たり前のようにその彼は毎回土曜を妊婦検診にして毎回立ち会っていたんですよね。
その話を聞いて僕も当たり前のように全ての検診に立ち会いました。
男性にとって胎児が大きくなることって人事だし何に気をつけていいのかってよく分かりません。
だからこそきちんと立ち合いお医者さんに気をつけてあげてくださいねと言われることが必要なんだと思います。
でもその話を聞く前は初めは一緒に行くつもりでしたが2回目以降は自分で行ってもらうつもりでいました。
あくまでも数少ない例である同僚の話を聞いてそういうものかと思い付き添っていたんですよね。
本当にたまたまですが今でも感謝しています。
人は当たり前だと感じていることが実は当たり前でないことも結構多いことです。
みなさんも身近な人から聞いた話に対してそこまで真偽を確認せずに信じてしまうことって多いのではないでしょうか。
だからこそ身近な人はどんな人であるかは大事だし、環境って大事です。
職場においても周りの人が仕事に対してきちんと取り組んでいれば自分も当たり前のように真剣に取り組むでしょうし、逆に喋ってばかりいるメンバーばかりの職場では自分も喋ってしまうでしょう。
それが当たり前だと思ってしまうからです。
特に自分にとって初めての経験だと特にそういう傾向があると感じています。
自分にとって何が常識であるかの基準がないので信じるしかないからだと思います。
だから初めての職場での考え方って染みついてしまいがちです。
働くとはどういうことか分からないまま社会に出てきているから仕方ないですが。
自分なりの基準を見つけるにはやはり色々な業種や世代の人と関わり続けることは大事です。
そして自分の中で尊敬できる人を社会の中で見つけておくことは大事です。
そういう基準となる人を見つけておくことは人生を豊かかにすることにつながると思います。
仕事についてはこの人が参考になる。
生き方についてはこの人が参考になる。
子育てについてはこの人が参考になる。
という感じでそれぞれ分野毎で構いませんが、判断の軸となってくれる人の存在は貴重です。
人生においては色々な局面が訪れます。
その都度迷うこともたくさんあると思います。
そうなったときなりたい自分を思い返すことで判断がしやすくなると思います。
あの人ならどうするかなとか思うだけでもとても助かります。
是非自分の周りにいる人を見回してみましょう。