・本書を読んだ目的
時間術は色々と学んでいるつもりなので何か新しいことはないかなと
・一番印象に残った時間への意識
子供と遊んでいる時間にどうしてスマホを見てしまうのか?
著者は週末楽しみにしていた子供と過ごす時間に無意識にスマホを見ていてスマホに人生を奪われているように感じたとのこと。
僕も初めは子供といるときにスマホは見ない。
リビングにスマホを持ち込まないと決めていたのだがいつの間にかスマホをいじってしまうことが増えていた。
子供の写真や動画を撮る時にどうしてもスマホを使ってしまうので仕方ないと思ってはいたが、そのままネットやメールを見てしまうのはよくないと思う。
スマホはとても便利なものである。
スマホがあればなんでもできてしまう。
しかし、それはスマホを道具として使っている限りで良いものであり、スマホに使わされていたら人生の時間とエネルギーを奪っているものになり得るのである。
最終的にスマホとうまく距離が取れれば、子供との時間はゆっくりとエネルギーを回復させることに使うことができるのである。
・やらないといけないことリストを作らない
やることリストは他人の優先事項なのである。
これは初めての「気付き」でした。
他人の仕事を他人の優先順位でやっている限り自分の人生を生きることはできないのである。
同じ仕事でも他人の都合でやっていると自分でコントロールできていない。
結果的には同じかも知れない。仕事とはそもそも人の役に立たないと成り立たないものである以上、どうしても人の依頼により動かざるを得ない。
代わりにやるかもしれないリストを作る
これだとやっていることは一緒なので何が意味があるのか?と思っていましたが実際にやってみると全く違います。
同じ仕事をするにしても自分がこの時間にすると決めてやるとストレスもやらされている感もまるで違うのである。
そして自分で必要だと思って業務を決めているので前倒しでやることもできるし、事前にこちらから検討することもできる。
そして無茶を言われてもスケジュールがあるのでと堂々と断ることもできる。
本書には多くのノウハウがあるが自分に合うもの合わないものがある。
とりあえず試してみて良いものは取り入れて行きたいと思いました。