できることとできないこと

自分の手に負える仕事しか生じないと思っています。

先日前職の後輩と話していた時に

彼が、先輩たちを見ていてはったりをかましても結局出来ない人もいれば、できる範囲のものを見極めて、それをこなしていって成長していく人がいる気がするという話をされました。

ありがたいことに彼の目には僕はどんどん難題をこなしていって自分のやりたいことを実現しているように見えるようです。

正直に言うとそれもはったりでそう見せているだけだと僕個人的には思うんですけどね。

では自分がやりたい仕事を任せてもらうためにはなにを心掛けているのかお話していきたいと思います。

1、自分が優秀ではないことを理解しているので凄まじい競争には乗り出さない。

悲しい話ではありますが、僕は優秀ではありません。

なのでそもそも優秀な人ばかりのような職場には行きません。

相対的にみて有利と思われる場所で戦うことを心掛けています。

なぜなら小規模な場所でも一番は一番なので一番になった実績を持って次の職場にいける訳です。

そうすると転職の際、有利になります。

すこしづつ力をつけてステージを変えていくという戦術を僕はとっています。

逆に一番最初から過酷ところで修行するという発想もありだと思います。

ただ僕の場合優秀じゃない+体力がないのダブルパンチなのでその戦略は不可能でした。

こういう自分にとって有利な戦略を見つけられるのは大事だと思います。

僕が面接をしていて採用したいなと思える人も自分のやりたいこととできることを明確にしていて、できるようになるために何が必要なのかを自分なりに道筋を描けている人と一緒に働きたいなと思います。

自分なりにやりたいことに向かってであれば人は頑張れると考えているからです。

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」ということだと思います。

2、基本的に仕事場ではできる仕事しか任せてもらえないと思っています。

僕が任された仕事をできなければ任せた上司の部下を見る目がないことになります。

上司としてはそういう評価を受けるわけにはいきません。

なので出来なかったとしても最大限サポートしてくれるはずです。

だからこそ任された仕事は絶対にできるはずなのです。

そう思うと仕事のえり好みはNGです。

なにかしら意図があってその仕事を任せてもらえていることって意外と多いです。

そうじゃないならその職場は辞めていいです。

やってみたら思わぬ成長ができることって多いです。

なので嫌だなと思う仕事でも基本的には引き受けましょう。

3、やりたいことがあるなら伝えておく

僕はこういう仕事がやりたいというのは常々伝えるようにしています。

なぜならそういう仕事が現れたとき一番に思い浮かべてもらえるから。

仮に今はそれは任せられないなと思われているならその時点でやんわり理由を教えてくれると思います。

だからこそ常々言っておくことって大事です。

こういう仕事とれたら下さい。

こういう仕事あったらやってみたいです。

基本的にやる気がある人間のことはみんな好きです。

自分の成長に、自分の将来像にこういう仕事を経験として必要だなと思うものがあれば漠然としたイメージでいいので伝えておきましょう。

きっといいことがあると思います。

仕事だけに関わらず人生ではできないことって自分の目の前に降りかからないものだと信じています。

自分の目の前に現れた事柄はどうにか乗り越えられるものだから乗り越えるために全力を尽くす。

仕事においても人生においても同じだと思います。

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