どうしてもやりたいことが出来てしまった時(ポジティブな理由)か体調を崩すほどのストレス(ネガティブな理由)のいずれかを100%満たした時がいいです。
先日も転職したいかも知れないと言う話を聞いていて思ったのですが、転職が割としやすい空気感ができてきたので割と軽い選択肢として多くの人に転職という選択肢ができてきたような気がします。
でもそれって結構もったいないことだと思っています。
ほとんどの場合仕事を自分のものにすることって結構な時間がかかると考えています。
基本的な型を身につけていれば応用できる可能性もありますがそう言う人はまだまだ少なくて多くの人は時間をかけて体に覚えさせていくものだと思います。
そう言う意味では20代で2〜3年ごとに転職を繰り返してしまうと30歳になった時、何もできないと言うことになりかねません。
なのでできれば今の職場でできることをし尽くしてそこにチャンスがなくなった場合、新しいことに挑むために転職を考えるのはありだと思います。
やりたいことが出来て転職する時は次の転職先も自然と選べることになると思うのであまり考えずに動けると思います。
ストレスによる転職の場合は体に少しでも異変を感じた時点で辞めてしまった方がいいです。
なぜなら初めはストレスであっても我慢していれば慣れることも多いです。
我慢して慣れてしまうと意外と平気だったり又は大人として我慢すべきものであることも多いです。
人間の体って不思議なものでどんどん自分の身を守るためいろんなものを犠牲にしがちです。
本来我慢すべきでない体からのサインであっても気づかずに我慢してしまうと過労とか精神を病んだりしてしまいます。
我慢すべきものと我慢してはいけないものの見分けが最近難しくなっているんだと思います。
ではどんな状態であれば我慢してもOKか又はこうなったら我慢してはいけないか僕自身や周りを見てきて感じたことをお伝えします。
我慢してOK
3ヶ月くらいで慣れる場合
不愉快に感ん時られない
同じミスはしない
友達に話しても我慢することを勧められる
気分転換の時間や趣味がある
相談できる人が社内にいる
我慢すると危険
不調が治らない
慣れてきたはずなのにまだ体が不調(原因不明な不調)
ミスが多い
よく眠れない
血圧が高い(元々は正常か低い人)
友達が減っていく
趣味への興味がなくなる
信頼できる人がいない
こんな感じでしょうか。
短期的に辛い時期があるのは環境が変わった時は仕方ないです。
それは時間が解決してくれるでしょう。
ただし時間が経っても治らない場合はそもそもその環境に合わない場合や、無茶な要求をされていると考えた方がいいと思います。
ミスに関しても慣れてくれば同じミスをしなくなるのはOKだなので常にミスがあっても仕方ないとは思います。
ただし、同じミスを繰り返す場合は、多分どこかに異常が生じていると思います。
友達と話していて「それはおかしい」とか言ってくれる場合、又はそう言われるのが嫌でそもそも相談できない場合は、
早急に転職を考えた方がいいでしょう。
職場より多くの場合は友達の方が大事です。
友達を失っていく時もおそらく変な常識が職場から埋め込まれているんでしょう。
信頼できる人がいると言うのも大事です。
僕の場合は信頼できる上司が二人いました。
その二人がいなくなったら辞めようと考えていてその通りに辞めました。
自分がおかしいなと思っていても信頼できる人がそれでOkだと考えているのならもう少し考えようと思えるでしょうがそうでない場合は辞めても問題ないと思います。
自分の判断だけが絶対の正解ではありません。
もし自分が絶対なのであればいますぐフリーランスで働いても圧倒的な結果が出せるでしょう。
組織で働く素晴らしいところは自分が未熟であっても支えてくれたりフォローしてくれる存在や制度が充実していることだと考えています。
だからこそ会社によって成長させられることもあり、会社を利用して生活していくことはありです。
会社が生きがいとか会社が全てと言う時代ではないと思います。
あなたのことを会社はそこまで必要としてはいません。
どんなにできる人であろうと組織には代えがいます。
だからこそ利用しあえる関係であれば会社に残り利用価値がなくなったら新しい組織に移りましょう。