意見を言う効果ってあるのだろうか?
僕は職場を改善するのにこうして欲しいと言う意見を上司に言うのはあまり意味がないと考えています。
なぜなら今の上司は今の会社のルールに則り上司になった人です。
そんな立場の人に変革の提案をしてもうまく話を聞いたフリをされて終わりだと思います。
ではどうしたらいいか?
1、上司も含めてメリットのある新ルールを勝手に適用して過去のルールを実質的に無効化する
2、圧倒的な賛成票を事前に集めておく
3、社長に提案して改革する許可をとる
意見をよく言う人って「ここが問題だからなんとかしてください」と言う意見を言って何もしてくれないと文句を言うことが多い
と思います。
原因はこれなんだから改善してくれればいいのにとか
それって実際上司が何をすべきなのか提案してるのかなと思います。
上司への意見って愚痴と提案の2つがあると考えています。
多くの人がやって対応してくれないと嘆いてるのって基本的に仕事への愚痴だと思います。
愚痴って基本的に上司サイドも聞いてあげればまた明日からがんばるなと思ってることが多いです。
確かにそうで、愚痴ってる人って誰かに聞いて欲しいだけなんですよね。
で一番もったいにないのが本人が提案しているつもりなのに結果愚痴になってるパターンです。
それはどう言うパターンかと言うとこうして欲しいと提案しているのにやってくれないと言う時です。
こうして欲しいと具体的な行動を依頼している場合それは提案なのでOKだと思うんですが、
その提案が通らないと嘆いていることがあるんですよね
結局通らないのであれば所詮それは愚痴と同じです。
ではなぜ自分の提案が通らないのか?
それは
1、上司にとってメリットがない
2、上司にとって手数が多すぎる
3、上司にとっても権限がない
この辺が理由だと思います。
基本的に上司は忙しいです。
その中で自分の提案を取り上げてもらうには上司にとってもメリットがないとまず無理です。
具体的にはそれを承認してくれれば上司にとっても今後の業務が楽になることを証明しておかないと動いてはもらえないことは理解しておいた方がいいです。
基本的に上司はあなたを働きやすくするために働いているわけではないのです。
あなたが働きやすくするには基本的に行動しなくてはいけないのはあなたです。
なので上司にとって改善までの手数が多すぎることも通りません。
例え赤字案件がありそれを解約して欲しいと思っても正直あなたの工数や給与が下がればその案件は黒字になるのです。
だからあなたはその案件を解約、担当替えして欲しければ
赤字になる理由
工数がかかる理由を完璧に理解してもらった上で
値上げ交渉を自分でして
その上で先方へ送る解約のお願いの文面を用意する必要があります。
そこまでできれば上司の手間はその文面を送っていいか否かだけなのでそれをやってくれない可能性は低いです。
やってくれない動いてくれないと嘆く前にそこまで自分がやっているのか考えた方がいいです。
最後は上司に権限がなくて出来ない場合
そんな時は上記の手続きを社長に対してしましょう。
基本的にもっとこうしてくれれば職場が良くなるのにと思っていることってほぼあなただけの願望であることが多いです。
飲み会などでみんなも賛成していますと思うかも知れませんが、みんなは間違いなくそこまでの熱意はないです。
だからこそあなたの願いを叶えるのはあなたしかいないと言うのは理解しておくべきだと思います。