あくまでも個人的にですが仕事を辞めるとき守った方がいいと思っていることです。
1、お客さんの情報を利用しない。
2、きちんと引き継ぎをし1年以内くらいは問い合わせには答える。
3、前職の悪口を言わない。
4、近い同業他社に行かない
1、お客さんの情報を利用しない
自分で作成した申告書の内容を覚えていてあのときこんな処理をしたなというのを経験として活かすのは問題ありません。
しかし、お客さんの営業成績を漏らしたり、連絡先を利用して新しい職場から営業するとかはなしだと思います。
僕の場合は基本退職時に名刺は全て次の担当者に渡します。
連絡先も絶対に自分が見れないよう削除なりします。
基本的にその職場にいたからこそアクセスできる情報は全て破棄するべきだと思います。
僕らの仕事は基本的に守秘義務のもとで個人情報を扱わせてもらっていることを忘れてはいけません。
2、1年くらいは問い合わせに答える
基本的に問題ないように引き継ぎはしますが、中には1年間の業務で伝え忘れていることがあるかも知れません。
それが伝え切れていない場合迷惑をかけるのはお客さんです。
なのでそこに関しては答えるべきだと考えています。
もってのほかなのは辞める際に連絡もできない関係になり辞めることです。
これはそもそも大人としてどうかと思います。
3、前職の悪口を言わない
特に前職の若い世代に対して前の会社の悪いところを言わないこと。
聞かれたことに答えるのは仕方ないですですが、積極的に前職の文句を言う人は信用しない方がいいです。
少なからず前職に育ててもらった部分がない人は絶対にいません。
育ててもらった恩は仇で返すべきではないと考えています。
誰が見ても問題がある給与未払いとか残業強制とかは言うまでもありませんが。
4、近い同業他社には行かない。
自分自身も育ててもらっている部分があります。
だからこそ距離的に近い同業他社に行くのは少し違うかなと思います。
都内であれば近くてもお客さんが被ることはありますんが少し田舎になれば近隣のお客さんを独占していることがあるのです。
そこで近場で働いていれば普段の生活で会うこともあります。
そもそも多くの個人情報を扱う仕事なのであまり自宅の近くで働くこと自体辞めた方がいいかと思います。
誰でも近所の人がいくら稼いでいて財産がどのくらいあって借金がいくらあるとかを知られているのって気持ちいいものじゃないと思います。
普通の仕事より機密性が高い情報を扱うのでそれぞれの良識が求められます。
これら全ては守らない人がいて困ったり不愉快な思いをしたことがあるものを並べてみました。
いかがでしょうか?
辞めるにしても綺麗に辞めるようにしたいですね。