転職って実は辛いです。

転職は基本的に辛いと思います。

仕事ってある意味で洗脳みたいなものだと思います。

例えば車屋さんであれば営業なら車をどれだけ売ろうか考えてるし

デザイン部署ならどんなデザインなら売れるだろうと考えているでしょうし、

広告ならどうすれば人の目に自車の車が目につくか考え続けているでしょう。

車が売れなくなってきて危機感は覚えているでしょうが、

全てがなくなる世界は考えたことはない思います。

(仮に考えていたらとっくに違う仕事をしていると思います。)

ほとんどの仕事において人は週に5日8時間はその仕事のことを考えているわけです。

さらに要領よく出世していく人に至っては社内のルールを把握することに努めているわけです。

その状態から転職ましてや異業種への転職とか規模感がまるで違う職場への転職は今までの常識がガラっと変わるわけです。

自分が「真」だと信じていたことが崩れ落ちることは年齢が高い人ほどダメージを受けるかと思います。

だからこそ転職って辛いです。

難なくできる人ってあまり聞いたことがありません。

難なく適応できる人は環境の変化に強い人です。

ほとんどの人はうまく適応できずに慣れるまで時間がかかります。

体感としては一年くらいでしょうか。

1年くらいで溶け込めるとかなる環境の変化に強い人だと思います。

逆にあまりにも早く溶け込めているように見える人は無理している人かめちゃくちゃ変化に強い人です。

あとは受け入れ側がとても上手かですね。

と言うことで転職って本当に辛いです。

出来るだけ生活の他の部分は安定している状態で転職することをお勧めします。

プライベートも変動している中で職場も変わるととても辛いです。

転職することがもてはやされている風潮ってどうなんだろうと思います。

ポジティブな転職であればどんどん推奨されるべきではあると思いますが、

世の中にはネガティブな転職が多いような気がします。

もう少し世の中が前向きに物事を考えられるような雰囲気になってくれるといいなと思います。

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