ハロー効果の凄さ 人間の思考の曖昧さ

人の評価はほとんどが実力以外のものです。

何か一つができる人は他のこともできるように見えるのがハロー効果です。

逆に何かできないと何をやってもできないようにも思われてしまいます。

(ハロー効果とは思考の錯覚のことです。)

仕事であの人がやったことなら大丈夫だろう?とか

逆にあの人がやったの?それ大丈夫?って人がいないでしょうか?

冷静に考えると全てが完璧な人もなかなかいないでしょうし、

何もできない人もいないと思います。

それでも多くの人の認識は全てできる人か全くできない人のどちらかになってしまうというのが人の思考の錯覚です。

ではどうしたらいいのか?

逆にハロー効果を利用して自分のイメージを変えることができます。

僕の場合は転職した後最初の頃仕事を徹底して丁寧にやるようにしました。

すると

仕事ができるイメージがつき

一つの仕事ができると上記の通り全ての仕事ができる人という錯覚を得ることができるのです。

例えできない仕事だとしても。

今まで見てきた人たちもうまく働けている人たちは転職直後の自分の評価をうまく上げることに成功していました。

それによりそれ以後の職場での環境も良くすることに成功していました。

実は1度目の転職で大失敗していたんです。

できないものは正直にできません。または普通に不注意で失敗していました。

これはまずいです。

最初ができないと注視しないといけない人物になってしまいます。

そういう評価をされてしまうとまず覆すことは難しいです。

転職または転勤で環境を変えた方が職場での評価を変えるより早いと思います。

実際の実力を上げるよりはハロー効果を理解し、利用する方が職場での居心地が良くなります。

ハロー効果によりできる人という認識を受けるとやる気も出ますし難しい仕事を任せてもらえる場面も増えるので成長も早くなります。

良い評価を利用して自分の力を上げるというのはとても効率的なことだと思います。

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