右脳思考を鍛える

本書を読んだ目的
右脳思考の鍛え方を知りたい

こんな人に本書をお勧めしたい
イノベーションを起こしたい人
新しい発想でビジネスを変えていきたい人
情報の収集方法に困っている人

思考のスパークを起こすためには
常に問題意識を持っていることが必要である。
仕事に関わる問題意識を持って生活をしていくことであるとき何かの情報と繋がることがある。
情報は単独ではあまり活かされることはない。
なぜなら今はネットであらゆる情報が簡単に手に入るから。
一番大事なのは自分が直接接した一次情報である。
一次情報を自分で活かせるように加工して利用することが大事である。

人を介した情報ではなく自分独自の情報を自分なりに加工して利用できるようになるまで理解し、自分のものにしておくことが重要なのだと思います。

自分のものとなっていない情報は自分以外から入手することもできるため他人にとってそこまで価値がある情報ではなくなってしまいます。

情報は軽く聞くだけ


自分の頭の中だけでチェックを入れるだけでOK
情報の整理、分類に時間が取られてしまうと結局情報を活用しなくなってしまう。
確かに自分も情報をあまりにきっちりと集めてまとめてしまうと纏めたことに満足してしまいあまり、見返さない利用しないということが起きがちだと思います。

イノベーションのジレンマについてとても分かりやすい例えをされていました。
WiiとPS4 
技術力という観点ではPS4の圧勝である。
しかし、多くに人にとってPS4はオーバースペックであり日常でゲームをやりこむファン以外のライト層にはWiiが流行した。
任天堂の技術力ではSONYのPS4を再現することは不可能であったために、有り合わせの技術と新しいソフトを掛け合わせたに過ぎない。
しかし、それが多くの人の心を捉えることになったのである。
まさに発想の転換である。

情報からアウトプットを生み出すなら検索するな、しかも集めた情報は整理するな、そして覚えるな
自分だけの情報に価値がある。

情報過多の現代において情報との付き合い方が学べる本でした。
なんでもかんでも気になった情報を保管してしまいがちですがそうではなく目を通しておくだけでもOKという感じでしたのでうまく情報と付き合えそうです。

作業を仕事と勘違いするな

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